マザーズ大荒れの中、今日は騙し上げよろしく高騰だった。数日前にストップ安を食らった弁護士ドットコムはストップ高を演じる始末。もうワケワカメというやつだ。
そんな中でも先日購入した穀物株が今日は大暴れ。ウクライナ情勢の影響だろう。農産物コモディティへの資金流入が一気に進んで、農業関連銘柄が軒並み急騰している。これをいつまで持って売るかが問題だ。商いの大変少ない銘柄なのでタイミングを逃すとゴリゴリに下がりそうだし、逆に上がる時も同じように薄い商いでするすると上がる。こういう流動性の低い銘柄を手がける時は出口戦略が特に重要だ。
下手くそな奴は上がっても下がっても儲からない、とよく言われる。これは本当だと思う。上がれば「もっと上がるかも」と持ち続けてしまい、下がれば「いつか戻るはず」と損切りできなくなる。感情が判断を邪魔するのだ。空売りしているトヨタも思ったより上がらず、様子見が続いている。海運株は長く低迷していたが今日は爆上げ。こういう時に持ち続けた忍耐が報われる瞬間だ。
いいことばかりは続かないが、いいことがあった時はしっかり喜んでおこう。余裕資金でやっている素人のお遊びなんだから、楽しまなければ意味がない。
個別株の面白さはこういう荒れ相場にこそ出ると思っている。相場が静かな時は値動きが少なくて正直退屈だ。でも大きく動く相場では、自分の読みが当たる喜びも大きいし、外れた時の「なぜ外れたのか」という分析も勉強になる。これはギャンブルとは根本的に違う。馬券は馬が走るだけだが、株は企業の業績・マクロ経済・需給・心理が複雑に絡み合う。その複雑さを読み解こうとする作業が知的に面白い。
FIREの資産の大半はインデックス投資だ。VTIやS&P500などの全世界・米国系ファンドをコアに積み立てている。これは値動きを追いかけるものではなく、長期で寝かせるものだ。売買の判断をほぼしなくていい分、精神的な負担がない。
一方で、個別株はFIRE後の日々の楽しみとして位置づけている。資産全体の10%以内という自分ルールを守りながら、少額で売買を楽しむ。もし全部溶かしても生活に影響が出ない範囲でやる。そう決めているから、損が出ても必要以上に落ち込まなくなった。
相場を毎日チェックするのがFIRE後のルーティンのひとつになっている。朝起きてコーヒーを飲みながら日経とマザーズと米国先物を確認する。それだけで今日の相場の雰囲気がなんとなくわかる。無職の日常に適度な緊張感を与えてくれるという意味でも、個別株は悪くない趣味だ。
📝 この記事のポイント
- 長期投資はコスト低いインデックスが基本
- 配当生活には十分な元本と分散投資が必要
- NISA・iDeCoで税負担を最小化しよう
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