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AKAGIYAMA TARO NO SEKAI — 個人誌

赤城山太郎の世界

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章 02 · FIRE生活記 · 読了 2分 · 2022.01.26

愛車列伝 スーパーカブ C70

愛車列伝 スーパーカブ C70

リトルカブに乗り始めてから原付の楽しさに目覚め、中型免許もあるので原付2種が欲しいと思い購入したのがスーパーカブC70だ。

とはいっても、これは部品取り車として売られていたもので、まともに走れる状態ではなかった。ヤフオクで近所の出品者から落札した。購入したのは2011年3月11日、東日本大震災の当日の午前中だった。取引を済ませて帰宅してしばらくしたら、あの大地震が起きた。これは今でも忘れられない。

車体の状態はかなり手が入っていた。サブフレームを溶接補修してメタリック塗装、フロントはテレスコフォーク化にクルクルハンドル移植、ロングスイングアームに太めのタイヤ、かなりカスタムされた個体だった。見た目は面白かったが、手を入れる前にまずフレームの状態確認が必要で、結局手がつけられずに手放してしまった。

今から考えると、バラバラにして部品単位で売った方が高く売れたと思う。カスタムパーツがそれなりの価値を持っていたはずだ。一台まとめて売ってしまったのは少しもったいなかった。

スーパーカブはどの年代のモデルも独自のオーラがある。C70は排気量が70ccと少し上がった分パワーがあり、原付2種の恩恵も受けられる。二段階右折不要、60km/h走行可、自動車専用道路以外なら堂々と走れる。原付1種の制約から解放されるだけで、使い勝手が大幅に上がる。

震災当日の朝に購入したという記憶のせいで、このバイクは自分の中で特別な位置にある。手放してしまったのは惜しかったが、当時は別のバイクに夢中だった。今もカブ系の旧車は好きで、ガレージに1台置いておきたい気持ちがある。スーパーカブの無骨でシンプルな美しさは、何年経っても色褪せない。

東日本大震災の当日に取引したというのは、今でも忘れられない記憶だ。部品取り車として売られていたカブを直しながら乗れるようにしていく作業は、大変だったけど充実していた。スーパーカブという乗り物の奥深さは、乗れば乗るほど分かってくる。どんなに古くても基本設計が優れているから、手を入れれば応えてくれる。そこが旧いカブの最大の魅力だ。

📝 この記事のポイント

  • FIRE後は自己管理が重要な日課に
  • 毎日の支出把握が長期的な資産維持につながる
  • 50代のFIREは健康管理も欠かせない
赤城山太郎
赤城山太郎
1972年、埼玉生まれの団塊ジュニア。群馬・赤城山の麓在住。 大手ハウスメーカー営業26年(店長8年・引渡250棟)を経て、2023年に五十でFIRE。 現在は不動産賃貸業(アパート12棟70戸)と古物商を営みながら、週末は大井フリマでレコード屋。 旧車・バイク・釣り・酒、興味の赴くままに。FP1級/宅建士/賃貸不動産経営管理士。
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