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AKAGIYAMA TARO NO SEKAI — 個人誌

赤城山太郎の世界

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趣味、全方位。
FIRE · 旅 · 旧車 · 投資 · 酒 · 釣 · 温泉
章 02 · FIRE生活記 · 読了 3分 · 2023.03.27

充電の日

充電の日

3月26日

ここ数日急に寒くなったせいか体調が優れない。起きても活動する力がないようだ。

退職してFIREしてからというもの、体調管理に対する意識が少し変わった気がする。会社員時代は「多少しんどくても出社しなきゃ」というプレッシャーが常にあった。有給を使うにも上司や同僚の目が気になったし、熱でもないのに休むのは後ろめたかった。でも今はそういうものが一切ない。体がだるければ休む。それだけだ。これがFIREの大きなメリットのひとつだと実感する日だ。

午前中は荷物を送りに出かけた。メルカリで売れたバイクパーツの発送だ。年々増え続けるバイク関係のパーツや工具、乗らなくなったバイクの部品……気がつくとガレージの棚の半分は「いつか使うかも」で積み上げた不用品になっている。断捨離を兼ねてちょくちょく出品しているのだが、これが結構な副収入になる。先月は1万5000円ほど売れた。無職でも収入があるというのは不思議な感覚で、悪い気はしない。

荷物を送った後はコンビニでホットコーヒーを買って車の中でしばらくぼーっとした。外は風が冷たく、花粉も飛んでいる。鼻がムズムズするし、やはり体が重い。今日はこれ以上無理しないでおこう。

午後はガレージの整理をした。本格的な片付けではなく、なんとなく手を動かしていないと落ち着かないのでゆるく作業した、という程度のものだ。工具箱の引き出しを開けては閉め、サビたボルトを少し捨て、古いオイルの缶を確認する。ラジオをかけながらのんびりやっていると、あっという間に3時間ほど経っていた。ガレージの中はひんやりしていてちょうどいい。バイクのタンクを軽く磨いたら少し気分も上がった。

こういう日は無理しないに限る。

FIRE後の生活で学んだことのひとつは、「休むことを罪悪感なく受け入れられるようになる」ということだ。最初の数ヶ月は、何もしていないことへの不安や罪悪感がずっとあった。「こんな生活でいいのか」「社会から取り残されているんじゃないか」という気持ちが頭をよぎった。ニュースを見ても株価を見ても、働いている人たちの活躍を見るたびに少しだけ胸がざわついた。でも今は、そういう気持ちはほぼない。

体調が悪い日はゆっくりする。調子がいい日に動く。当たり前のことだが、会社員をしていると意外とそれができなかった。体調不良でも無理して仕事に行って余計にこじらせた経験は一度や二度ではない。今はそういう無駄がない。体の声に素直に従えるようになった。

特にこの時期(3月末)は花粉シーズンの真っ只中で、例年体がだるくなる。アレルギーと疲れが合わさって、低空飛行が続くような感覚だ。こういう時にしっかり休んで充電しておかないと、せっかくの旅行シーズンに動けなくなる。4月に入れば桜も咲いてバイクのロングツーリングにも最高の季節になる。それまでに体を整えておかねば。今から行き先の候補をいくつか考えておこう。

夜は家にあるもので簡単な夕食を作った。昨日の残りのみそ汁と、冷凍していたご飯。酒は控えた。体調が悪い時に無理して飲まなくなったのも、FIREしてから少しずつ身についた変化のひとつだ。会社員時代は仕事のストレスを酒で発散することが多かったが、今はストレス自体が少ないので、飲みたい時に飲む、飲みたくなければ飲まない、それでいい。

今日は大したことは何もできなかったけれど、ガレージを少し片付けられたし、体を休められた。充電完了。また明日から動こう。

📝 この記事のポイント

  • FIRE後は自己管理が重要な日課に
  • 毎日の支出把握が長期的な資産維持につながる
  • 50代のFIREは健康管理も欠かせない
赤城山太郎
赤城山太郎
1972年、埼玉生まれの団塊ジュニア。群馬・赤城山の麓在住。 大手ハウスメーカー営業26年(店長8年・引渡250棟)を経て、2023年に五十でFIRE。 現在は不動産賃貸業(アパート12棟70戸)と古物商を営みながら、週末は大井フリマでレコード屋。 旧車・バイク・釣り・酒、興味の赴くままに。FP1級/宅建士/賃貸不動産経営管理士。
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