11月10日
10月下旬から記事を上げられなくなっている。16日間のドライブから帰ってきた10月23日に、妻が体調不良で入院してしまったのだ。
退院から戻ってきた日の夜、妻の顔色を見た瞬間に「これはただ事ではない」と感じた。救急搬送ではなく、かかりつけ医に診てもらって即入院という流れだった。診断の結果、しばらく入院が必要とのことで、そのままその日の夜から一人暮らしが始まった。
私もしばらくの一人暮らしと病院の行き来、心労で疲れてしまったようだ。旅行から帰ってきた直後だったので体力的にも余裕がなかった。毎日病院に顔を出して、必要な荷物を持っていき、家のことをひとりでこなす。普段は妻がやってくれていることが、なくなって初めて分かる。
幸い妻は2週間弱で自宅に戻ってこれたが、しばらくは看護が必要だ。愛猫も肺炎が治らず歯周病の手術になるらしい。人間と猫の医療費が重なる時期で、予想外の支出も痛い。
大変なこともあるが、幸い無職の身だ。こういう時にFIREしていてよかったと心から思う。会社員のままだったら、妻の入院に対して十分な時間を使えなかっただろう。有給を使い果たして、上司に頭を下げて、仕事の穴を埋めながら病院に通う……そういうことをしなくて済んだ。
時間の自由があることは、お金の自由と同じくらい、いやそれ以上に大切だということを実感した出来事だった。FIREは「早く引退してのんびりする」というだけのものじゃない。家族が困った時に、全力でそこにいられる。それがFIREの本当の価値のひとつだと思っている。
人生万事塞翁が馬。良いことも悪いことも、長い目で見ればバランスが取れていく。妻の回復を待ちながら、今はそう信じている。
人生って本当に先が読めないもので、まさかFIREできるとは40代前半では思ってもいなかった。塞翁が馬というか、あの時に苦しかったことが後から振り返ると転機になっていたことが多い。焦らず淡々と積み上げていくことが大事だと今は思っている。先のことを心配しすぎず、今日一日をちゃんと生きていけばいい。それだけでいい気がしている。
📝 この記事のポイント
- FIRE後は自己管理が重要な日課に
- 毎日の支出把握が長期的な資産維持につながる
- 50代のFIREは健康管理も欠かせない
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