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AKAGIYAMA TARO NO SEKAI — 個人誌

赤城山太郎の世界

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章 02 · FIRE生活記 · 読了 2分 · 2022.01.29

愛車列伝 グース350

愛車列伝 グース350

このグースは大学生の時に購入した一台だ。

グース350はスズキが1991年から製造したシングルエンジンの中型バイクで、独特な細身のスタイリングが特徴だ。ネイキッドでもなくレーサーレプリカでもない、ちょっとアメリカンっぽさもある独自のシルエット。スズキらしい個性的なデザインで、当時から少数派に人気があった。

乗車姿勢はかなり攻めたポジションで、前傾がきつく長距離は疲れる。でもそのスパルタンな感じが学生時代の自分には刺さった。社会人になり10数年乗らずにガレージで眠っていたのを、FIREに向けた生活の整理の中でレストアしてもらうことにした。

もともとヨシムラのマフラーだけ入れていたものを、追加でいくつかカスタムを施した。アップハンドル化、フロントブレーキはトキコ6ポッドキャリパーにポン付け交換、ホイールとリアサスのバネを白塗装、オイルクーラー追加、フェンダーレス化。ホイールは純正だが白で塗ると結構いい感じでレプリカっぽく見えて、仕上がりは気に入っていた。

アップハンドル化で乗りやすさは大幅に改善した。ただハンドルのキレ角が狭いのはグースの構造上の限界で、低速でのUターンは苦手だ。グースマニアからすればアップハン化は邪道だろうが、使い勝手が上がるのだから仕方ない。

結局大型免許を取った後に手放してしまった。実走行7000キロ台の極上車だった。今の相場ではなかなかこの状態のグースは出てこないだろう。前傾がきつくて長距離が疲れるので「また乗りたい」というほどではないが、あのシルエットは今でも好きだ。

スズキのバイクには個性的なものが多い。カタナ、バンディット、DR……グース350もその系譜の一台だ。状態のいい個体が出たらまた手を出しかねない、という気持ちは今でもある。

グース350は今でも好きなバイクの一台で、あのスリムなシルエットは他のバイクにはない独自の存在感がある。大学生の時に選んだセンスはなかなかだったと自画自賛している。スズキの変わり種を好んで選んでしまうのは昔からの性分で、人と同じものを選ばないというのが私のバイク選びの基準なのかもしれない。旧いバイクにはその時代の空気が詰まっている。

📝 この記事のポイント

  • FIRE後は自己管理が重要な日課に
  • 毎日の支出把握が長期的な資産維持につながる
  • 50代のFIREは健康管理も欠かせない
赤城山太郎
赤城山太郎
1972年、埼玉生まれの団塊ジュニア。群馬・赤城山の麓在住。 大手ハウスメーカー営業26年(店長8年・引渡250棟)を経て、2023年に五十でFIRE。 現在は不動産賃貸業(アパート12棟70戸)と古物商を営みながら、週末は大井フリマでレコード屋。 旧車・バイク・釣り・酒、興味の赴くままに。FP1級/宅建士/賃貸不動産経営管理士。
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